2009年度のNFLチャンピオン、ニューオリンズ・セインツ。
その本拠地であるニューオリンズは、アメリカ南部ルイジアナ州最大の都市です。かつてフランス領だったこともあり、一部の地域では当時の面影が色濃く残り、現在では観光名所になっています。
そしてニューオリンズと切っても離せないのが、ジャズです。
ジャズ・ミュージックは、このニューオリンズが発祥の地だと言われています。実はニューオリンズ・セインツの名は、ジャズと深い関係があります。
ジャズ曲「聖者(セインツ)が街にやってきた」は、ニューオリンズがモチーフになっており、また設立発表された日が万聖節(オール・セインツ・デイ)だったため、セインツと名づけられたと言われています。
そして近年ニューオリンズの名を世界に知らしめたのは、2005年に起きたハリケーン、カトリーナの被害でしょう。アメリカ南東部を襲った大型のハリケーンの上陸により、街は壊滅的な被害を受けました。
ニューオリンズ・セインツの本拠地スーパードームも激しく損傷を受け、改修までの一年間チームはホームでの試合が出来ませんでした。いまだに、街の至る所では被害の爪あとが大きく残っています。
そんな中でのニューオリンズ・セインツのスーパーボール初優勝は、街人にとっても悲願であり、大いなる希望になったに違いありません。